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ツール・ド・東北2019開幕 南相馬、亘理から仙台へ視察ライド初開催

ゴールの仙台市を目指し、道の駅「南相馬」をスタートする道端カレンさん(右端)ら視察ライドの参加者=14日午前8時ごろ、南相馬市原町区

 東日本大震災の被災地を自転車で巡る「ツール・ド・東北2019」(河北新報社、ヤフー主催)が14日、2日間の日程で始まった。初日は福島県沿岸部と宮城県南部へのコース拡大を見据え、視察ライドが初めて実施された。
 南相馬市発(90キロ)と宮城県亘理町発(72キロ)の2コースで、ともに河北新報社本社(仙台市青葉区)がゴール地点。大会関係者ら計23人が参加した。
 南相馬市発の視察ライドは、原町区の道の駅「南相馬」で出発式があった。震災の犠牲者に全員で黙とうをささげた後、門馬和夫市長が「復興の様子を感じ取ってほしい」とあいさつし、出走を見送った。
 参加者は復旧復興が進む沿岸部を北に進み、午後に亘理町で営業を再開した温泉施設「わたり温泉 鳥の海」で亘理町発ライドと合流。名取市閖上地区の商業施設「かわまちてらす閖上」などにも立ち寄った。
 7回目の今年は、一般参加のライドを15日に集約。昨年までのコースを統合、拡充し、仙台発奥松島グループライド(65キロ)を新設した。石巻市などを発着点とする5コースと合わせて約3700人が参加する。


2019年09月14日土曜日


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