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<ベガルタ>ハモンロペス前線で力強さ 6戦ぶり先発、2得点に絡む

後半40分、3点目のゴールを決めて喜ぶ仙台・ハモンロペス(右)とシマオマテ

 背番号9が前線で輝きを放った。仙台のハモンロペスが2得点に絡む活躍。6戦ぶりの先発で役割を存分に果たした。打ったシュートは両チーム最多の6本。「一つ一つのプレーに気持ちを込めた」と力強さを表現した結果だった。
 獅子奮迅の働きだった。DFラインの裏や左サイドを素早く突く一方、ポストプレーで仲間の攻撃参加を促す動きも見せた。前半32分には長沢とワンタッチプレーでゴール前へ。シュートは相手GKに阻まれたが、結果的にこぼれ球を押し込んだ松下の先制点につながった。
 2−1の後半40分には相手のマークを巧みにはがし、永戸の右CKを右足できっちり合わせた。これが12戦ぶりとなる今季5ゴール目となった。
 「先制の場面は(長沢)駿と良い連係を取れた。永戸からも必ず良いボールが来ると信じていた」と感謝する。不調の時は強引にシュートを打つ場面も目立ったが、8月の不振で降格圏が近づいた危機に「アウェーで何とかして勝ち点3を取らないといけない」と決意。課題を克服し、仲間との好連係でゴールを呼び込んだ。
 J1残留が懸かる試合は残り8。「全員が力を尽くし、今回みたいな試合をしたい」と誓う。チームを勢いづけそうなストライカーの復活劇だった。
(原口靖志)


2019年09月15日日曜日


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