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波照らす幻想的な光 初のライトアップ 宮城・七ヶ浜の菖蒲田海水浴場

特設ステージ(右)から流れる音楽の中、中秋の名月と照らし出された波、アート作品が幻想的な世界を演出した

 夕暮れ時から夜にかけて波打ち際をライトアップする「SEVEN BEACH Light Up FES 2019〜光のミチヒキ〜」が、宮城県七ケ浜町の菖蒲田海水浴場で開かれている。16日まで。

 白波を光らせ、秋の海の新たな魅力を知ってもらう初の試み。波のライトアップは全国で2カ所目。地元有志による「SEVEN BEACH PROJECT実行委員会」が、東日本大震災の被災地で海の可能性を広げようと主催した。
 砂浜には県内の芸術家による漂流物を用いたオブジェや海辺の写真など作品約15点が並び、三味線やDJによる演奏などがBGMのように響く。
 初日の13日は中秋の名月。来場者は夕暮れから宵闇に変わる中、青く照らされた白波と雲間から顔を出した月による幻想的な光の世界に心を奪われた。
 サーフィンでよく海を訪れるという仙台市青葉区の自営業砂庭(すなば)仁さん(39)は「すごい。見たことのない景色だ」と見入っていた。
 実行委の久保田靖朗委員長は「海水浴などで楽しむだけでなく、海と人の関わりを成熟させたい。震災から10年の2021年に向け、癒やしや感性を高め、海の魅力に触れるカルチャーとして定着させたい」と話す。
 午後4〜9時。入場料500円。連絡先は実行委080(6046)0908。


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2019年09月16日月曜日


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