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<ツール・ド・東北2019>再生の道 銀輪も続くよ 2日間3973人が快走

開通間近の東部復興道路を快走する仙台発奥松島グループライドの参加者=15日午前9時ごろ、仙台市若林区

 東日本大震災の被災地復興を支援する自転車イベント「ツール・ド・東北2019」(河北新報社、ヤフー主催)は15日、宮城県沿岸部の6コースで行われ、2日間の日程を終えた。計3973人が被災地の現状を感じ取りながら、海沿いのコースを走り抜けた。
 15日は石巻市の石巻専修大を発着する4コース(65〜210キロ)と気仙沼市から石巻市を目指すコース(100キロ)、新設の仙台発奥松島グループライド(65キロ)が行われた。
 仙台発ライドの参加者66人は、河北新報社本社(仙台市青葉区)をスタート。仙台市が沿岸部に整備を進めるかさ上げ道路「東部復興道路」を、10月19日の全線開通前に特別に走行した。塩釜港で遊覧船に自転車を積み、奥松島までクルージングした後、再び石巻専修大まで力走した。
 石巻市の三浦正彦さん(55)と長男の千尭(ゆきたか)さん(22)は、親子で仙台発ライドに参加した。親子での大会完走は6年連続。正彦さんは「東部復興道路を追い風に乗って気分良く走れた。いい思い出になった」と振り返り、千尭さんは「船に乗れたのも楽しかった」と満足そうに話した。
 大会は7回目。順位を競わないファンライド方式で行われた。


2019年09月16日月曜日


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