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<ツール・ド・東北2019>新出発点 沿道エール

新たに開業した交流拠点のスタート地点を出発する気仙沼ワンウェイフォンドの参加者=15日午前6時30分ごろ、気仙沼市南町
沿道からライダーに声援を送る「荒町すずめっこ」のメンバー=15日午前7時30分ごろ、仙台市若林区荒町(画像の一部を加工しています)

 ツール・ド・東北2019の最終日となった15日、気仙沼ワンウェイフォンド(100キロ)と仙台発奥松島グループライド(65キロ)は、今年オープンした交流施設前や仙台市中心部にスタート地点を設定。参加者は沿道の声援を背にペダルをこぎ出した。全6コースにはエイドステーション(AS)が計13カ所設けられ、地域住民が郷土色豊かな料理でもてなした。

◎気仙沼ワンウェイフォンド・交流拠点港町の顔

 気仙沼ワンウェイフォンドの出発地点の気仙沼市では午前6時半、ライダーたちが一斉にスタートした。
 出発地点となって5年目。今回は東日本大震災からの復興が進む内湾地区に4月にオープンした観光交流拠点施設前からの出走となった。付近には防潮堤と一体化した拠点施設や観光集客施設も整備され、港町の新たな顔となっている。
 留守洋平副市長はあいさつで「気仙沼はさらに魅力的な街になっていく」と紹介。5回目の参加となる東京都江東区の会社員横山達美さん(48)は「おしゃれな建物ができて復興が実感できる」と話した。
 ボランティアを務めた気仙沼市松崎萱の菊田弘さん(75)は「三陸沿岸道の気仙沼湾横断橋ももうすぐできる。さらに多くの人に参加してほしい」と願った。

◎仙台発奥松島グループライド・すずめっこ元気に

 新設の仙台発奥松島グループライドでは、仙台市若林区の荒町小前に、親子連れや法被姿の地元のすずめ踊り団体「荒町すずめっこ」のメンバーら約80人が応援に駆け付けた。手や旗を振りながら「頑張って」「いってらっしゃい」と激励し、通過するライダーを後押しした。
 若林区の大和小5年寺田心春(こはる)さん(10)は「無事に完走できるように願いを込めて声援を送った」と笑顔で話した。すずめっこの千葉順子代表(46)は「仙台らしい応援にしようと、すずめ踊りの衣装を着た」と語った。


2019年09月16日月曜日


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