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<MGC>今井、早々に脱落 25位に終わる

2時間21分15秒で男子25位に終わった今井

 今井は2位集団から早々に脱落して25位に終わった。「やっとゴールした感じ。早い段階で離れてしまい、非常に悔しい」と冷静に振り返った。
 順大時代に箱根駅伝で活躍した「元祖山の神」。逆境こそが本領だが、30度に迫る暑さに苦しめられた。「精神的に気持ちは切れなくても、体(に限界)がきてしまった」
 社会人になってからは苦しい道のりが続いてきた。五輪に縁はなく、4年前の世界陸上は代表を勝ち取りながら髄膜炎を患い欠場した。
 何度も挫折を乗り越え、MGC出場までたどり着けたのは、高校時代から胸に刻んできた「マラソンで世界と勝負する」という思いがあったからだ。
 「伝説のマラソンランナーになって」。給水ドリンクには長男からのメッセージが記されている。「尻をたたかれたような気がした」。言葉を力に変え、目標を失いかけながらも懸命にゴールを目指した。
 35歳。当然のように去就も取り沙汰される。「冷静になってから考えるが、前は向いている。まだチャンスはある。しっかり準備をしたい」。闘志は何年たっても衰えない。
(剣持雄治)


2019年09月16日月曜日


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