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乗り合いタクシー「らくらく号」100円に 東松島で来年度、免許証返納者対象

昨年2月に利用者が20万人を突破した「らくらく号」

 東松島市は来年度、運転免許証を返納した高齢者を対象に、市内で運行する乗り合いタクシー「らくらく号」の利用料金を300円から100円に値下げする方針を固めた。運転が不安な高齢者が免許証を返納しやすい環境を整えるとともに、らくらく号を浸透させる狙いがある。
 同号は2009年に運行を開始。3人乗りのセダン型と7人乗りのワゴン型の2種類あり、平日午前8時15分〜午後4時45分、30分間隔で運行している。
 料金は旧矢本町、旧鳴瀬町の各範囲が片道300円から100円に、旧両町を行き来する場合は片道600円から200円に値下げする。予約制。10月以降、土曜日の試行運転も始める。
 利用登録者は現在6800人。市は1万人規模の登録を目指す。渥美巌市長は10日にあった市議会9月定例会の一般質問で「(登録者を増やすためにも)返納者の利用増は重要な視点だ。登録や利用方法の周知に力を入れる」と述べた。
 免許証を返納した高齢者の移動支援は今月1日現在、県内20市町村で乗り合いタクシーやバスの割引、無料乗車券の交付などを実施している。


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2019年09月17日火曜日


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