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性的少数者に理解を 仙台で初のパレード

多様性への理解を呼び掛けたレインボーパレード=仙台市青葉区

 一般社団法人日本LGBT機構(東京)が主催するイベント「仙台プライドジャパン」が16日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場であった。LGBTなど性的少数者への理解を求める「レインボーパレード」には当事者や支援者ら約100人が参加し、性の多様性をアピールした。
 レインボーパレードが仙台市内で行われるのは初めて。市民広場を出発した参加者は多様性を象徴する虹色の旗を持ち、「ウィーアーワン(私たちはひとつ)」などと声を合わせながら街中を行進した。
 レズビアンという仙台市青葉区のバー経営ヒノヒロコさん(27)は「仙台は性的少数者にまだまだ閉鎖的で、当事者が声を上げづらい。今回のパレードを『私たちはここにいる』と知ってもらう足掛かりにしたい」と笑顔を見せた。
 市民広場には飲食ブースが並び、当事者と一般来場者が交流した。アーティストによるライブもあった。
 LGBT機構の東城ひろみ代表理事は「LGBTの割合は10人に1人とも言われている。生きやすい社会の実現に向けて来年も開催したい」と話した。


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2019年09月17日火曜日


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