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<ベガルタ>攻撃的戦術で下克上を 長崎・手倉森監督、古巣相手に自信

仙台戦に向けた意気込みを語る手倉森監督

 新天地でかつての教え子たちを待ち構える。長崎の手倉森監督は2008年から6年間、仙台を指揮。「成長や変化、駆け引きを互いに繰り出せればいい」。6年を経て再び交わる場で指揮官としての進化を示し、「下克上」を狙う。
 17日、諫早市の長崎のクラブハウス。非公開の最終調整を終え、リラックスした表情で取材に応じた。「仙台サポーターに頑張っていることが知れ渡ればうれしい」と喜びを語り、「勝ったらごめんなさい」と笑わせた。
 仙台では09年にJ1昇格を決め、東日本大震災を乗り越えて12年に過去最高のJ1準優勝を果たした。日本代表コーチなどを経て今季就任した長崎では当時と同じ「4−4−2」の布陣で堅守速攻をベースにしつつ、ボールを保持して個の力で仕掛ける新たな攻撃的スタイルを浸透させている。
 仙台も今季途中から「4−4−2」に回帰。「すごくカチッとはまっている」と評価する一方、長崎の戦術に「相手の嫌がるプレーを個々で心掛けることが大きいところになる」と自信を隠さない。
 長崎は勝てば初のベスト8入り。選手には「クラブの歴史を塗り替えよう」と話し、鼓舞したという。仙台でも09年にチームをもり立て、初のベスト4を成し遂げた。昨季、さらに上を行く決勝進出を果たした古巣を破り、新たな歴史を刻む。(原口靖志)


2019年09月18日水曜日


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