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トマトケチャップも秋田産 パスタ店トレンタ、大仙の農業法人と開発

秋田産トマトケチャップを使った「トレンタ風ナポリタン」

 東北でパスタ店「トレンタ」を展開するトレンタフードサービス(秋田県大仙市)が、大仙市の農業法人「ダイセン創農」などと共同開発したトマトケチャップの使用を20日に始める。国産のトマトケチャップは品薄状態が続いているといい、地元から安定供給を受ける。
 ダイセン創農と契約農家が生産したトマトを、市内の「道の駅なかせん」の敷地にある同社の搾汁工場で加工。あお葉フーズ(湯沢市)がケチャップに調製してトレンタ社に出荷する。
 味を調えるニンニクは秋田県産。着色料や保存料は使用しない。トレンタ社はこれまで長野県産などのケチャップを使っていたが地元の秋田産に切り替える。
 柏原樹人社長は「国内で採れたトマトを使った業務用ケチャップは確保が難しかった。地元産を使うことで、新鮮なトマトの甘さをそのまま(ケチャップとして)味わえる」と語る。
 大仙市内の農産物の活用を広げる市農商観連携連絡会がトレンタ社とダイセン創農をつないだ。連絡会は3月に発足し、行政や銀行などが参加している。
 1998年創業のトレンタ社は青森を除く東北5県で現在18店舗を展開する。仙台市には柏木(青葉区)富沢(太白区)長命ケ丘(泉区)の3店がある。
 ダイセン創農は2015年設立。トマトジュース「毎日がとまと曜日」を生産・販売している。同社の鈴木等事業統括責任者は「今回開発したトマトケチャップは家庭用として10月初旬までには道の駅なかせんで発売したい」と話す。


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2019年09月18日水曜日


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