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12代目カローラは3ナンバー 夜間の歩行者検知とスマホ連携を標準装備

新型のセダン「カローラ」

 トヨタ自動車は17日、新型カローラのセダン「カローラ」とワゴン「カローラツーリング」を発売した。1966年の発売から12代目で、全面改良は2012年以来となる。ともに3ナンバーで現行の5ナンバー2車種と比べて大型化したが、小回りや取り回しの良さは維持した。
 トヨタの開発や生産の新手法「TNGA」(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)による海外と共通のプラットホーム(車台)「GA−C」を採用。全長や全幅が拡大し、走行性能や乗り心地が向上した。
 一方、ボディーは日本の顧客や道路環境を考慮し、国内専用に開発。海外モデルよりも小さく、最小回転半径やドアの開け幅、ミラー格納時の車幅は現行モデルと同程度に抑えた。
 安全性能を強化し、自転車や夜間の歩行者検知ができる最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティーセンス」に加え、国内のトヨタとして初めて「ディスプレーオーディオ」を全車に標準装備。スマートフォンと連携して地図アプリや音楽などを利用できる。
 希望小売価格はカローラが193万6000円から、ツーリングが201万3000円から。月間販売台数はカローラ1700台、ツーリング5400台を目指す。
 トヨタカローラ宮城(仙台市宮城野区)は同区のアムシス苦竹店で記者発表会を開催。吉岡博文社長は「一新したデザインなどとともに新たな価値を提案する次世代のカローラができた」と強調した。
 新型カローラはトヨタの高岡工場(愛知県豊田市)で製造。トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)が製造する現行のセダン「アクシオ」、ワゴン「フィールダー」は法人向けの需要が多く、一部グレードの製造を継続する。


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2019年09月18日水曜日


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