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議長の不信任案、賛成少数で否決 宮城・大和町議会

 宮城県大和町議会は18日、9月定例会議の終了直前に議員から出された動議を受け、馬場久雄議長に対する不信任決議案を審議、賛成少数で否決した。無記名投票で賛成7、反対7の同数となり、退席した馬場議長に代わって議長を務めた中川久雄副議長が反対した。
 不信任決議案の提出議員は、町議の1人が議場外で別の議員に暴言を浴びせるなどし「町の議員政治倫理条例に反した」として、町民が8月、議長に文書で訴えたことに言及。「住民の署名を添え、条例に基づく審査請求もあったが、議長は明確な対応を示さず職務怠慢」などと述べた。「町民の信頼を失いかねない」という賛成討論もあった。
 馬場議長は「議員双方の言い分に相違がある上、被害届を受けた警察の対応も未定。慎重な対処が必要だ」と反論。審査請求には弁護士と相談して対応する考えを示した。
 定例会議は5億7717万円を増額する2019年度一般会計補正予算など22議案を原案通り可決し、18年度一般会計決算など12件を認定、報告1件を受け、教育委員に元鶴巣小PTA副会長木皿田鶴子氏(64)を選任する人事案に同意し、休会した。


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2019年09月19日木曜日


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