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秋田市議会、地上イージスへの意思表示また先送り

 秋田市議会9月定例会は18日の総務委員会で、同市の陸上自衛隊新屋演習場への地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備反対決議などを求める請願・陳情計14件を審議した。いずれも賛否同数による委員長裁決で13件を継続審査、1件を不採択とした。
 26日の本会議で正式に決まる見通し。7件を継続審査とした6月定例会に続き、配備の可否に関する秋田市議会としての意思表示は再び先送りされることになる。
 総務委員会で、採択に賛成する会派の議員は「(防衛省が行う再調査は)新屋ありきに変わりはない」「議会が住宅地には配備できないという判断を示すべきだ」などと主張した。
 これに対し最大会派の秋水会は「配備まで5〜6年の期間がある」などとして6月定例会での審議と同様に継続審査を求めた。「いたずらに先延ばしにするのでなく、(国に)必要な申し入れなどをしていく」との考えも示した。
 演習場周辺の16町内会でつくる新屋勝平地区振興会の佐々木政志会長(69)は傍聴後の取材に対し、「住民は不安なまま生活している。いまだに継続審査とは市民を愚弄(ぐろう)していると言わざるを得ない」と強い口調で非難した。


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2019年09月19日木曜日


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