福島のニュース

経産相、廃炉作業を見学 就任後初の福島入り

伊沢町長(右)から放射線量の低減状況の説明を聞く菅原経産相=JR双葉駅前

 菅原一秀経済産業相は18日、東京電力福島第1原発と立地町の福島県大熊、双葉両町を就任後初めて訪れた。視察後の取材に「足しげく通って現場の声を聞き、廃炉と福島の復興の両輪をしっかりと進めていきたい」と決意を語った。
 第1原発では廃炉作業を見学し、作業従事者を激励。原発事故に伴う避難指示が4月、一部区域で解除された大熊町の役場では廃炉と汚染水処理の安全で着実な実施などを求める町の要望書を受け取った。
 全町避難が続く双葉町では、来春の避難指示先行解除が計画されているJR常磐線双葉駅前で伊沢史朗町長と会談。伊沢町長は「避難指示解除が最後になった町が復興を止めることがないよう力添えしてほしい」と支援継続を求めた。
 第1原発で発生するトリチウムなどを含む処理水については「(処分方法を検討する政府の)小委員会で議論しており、その結果を見ながら判断していく」と述べるにとどめた。


2019年09月19日木曜日


先頭に戻る