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お月見に国境なし 技能実習生を招き餅つき 宮城・大郷

浴衣姿で餅つきに挑戦するベトナム人女性

 宮城県大郷町中村の集会所で15日、恒例のお月見会があった。住民有志の実行委員会が今回初めて地域に住む外国人を招き、草の根の国際交流を楽しんだ。
 町内の海藻加工業、高木商店仙台工場で働くベトナム人の技能実習生15人が、住民から贈られた浴衣を着て参加。きねと臼で餅つきを体験し、つきたてをあんことずんだで味わった。
 実習生は全員20代で2018年以降に来日。ダンティ・ランさん(23)は「餅は初めて。緑色のずんだがおいしかった。浴衣も着られてうれしい」と笑顔で話した。外国語指導助手(ALT)の米国人スコット・シュライバーさん(24)も「ずんだがおいしい」と舌鼓を打った。
 焼き肉や焼きそば、飲み物なども用意され、住民と外国人が飲食しながら懇談した。
 実行委員長の赤坂正夫さん(76)は「同じ地域に住む外国人にいい思い出を持ち帰ってほしい」と願った。


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2019年09月20日金曜日


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