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<仙台六大学野球>東北大・桜井優「本塁打王狙う」 医学生スラッガー2試合連続弾

工大戦で今季初本塁打を放つ東北大の桜井優=17日、仙台市青葉区の東北福祉大球場

 仙台六大学野球秋季リーグで、東北大の桜井優宏(3年)=大阪・豊中高出=が豪快な一振りでスタンドを沸かせている。東北工大との第3節で2試合連続アーチを放ち、3本以上の打者が獲得できる本塁打王の資格に王手をかけた。「めったにないチャンス。積極的に狙っていきたい」。医学生スラッガーはタイトル獲得に意欲を燃やす。

 1号ソロ(17日)はスライダー、2号2ラン(18日)はカットボール。どちらも横の変化球を左翼席に運んだ。ファウルで粘る技術を身に付けたことで甘い球を確実に捉えている。
 春季リーグで手応えをつかんだ。第4節仙台大2回戦は七回に代打起用され、速球派左腕の小林快から一発を放った。リーグ戦初本塁打で「パワーなら私学の選手にも負けないと自信になった」と振り返る。
 今春までは医学部の講義が立て込み出番が限られていた。夏休みに入ってから早朝の打撃練習でバットを振り込み、秋から4番に定着。180センチ、100キロの巨体を生かして力強い打球を飛ばす。
 21、22日は王者東北福祉大と対決する。プロ志望届を提出した右腕津森宥紀との対戦を楽しみにしている。「気負わず自然体で挑んで一発打ちたい」と決意を示した。(大谷佳祐)


2019年09月20日金曜日


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