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<マイナビ仙台>「門番」坂井、チーム鼓舞 5戦ぶり先発へ準備着々

紅白戦で最終ラインから仲間に大声で指示する坂井

 坂井は恐れない。持ち味の対人プレーの強さで最終ラインを統率。激しいレギュラー争いで最近は出番が減ったが、残留争いが懸かる正念場に立つチームを救うため、ゴール前を固める「門番」は準備を続ける。
 19日の紅白戦で背番号5がすごみを見せた。171センチの長身を生かしてハイボールをはね返し、球際の争いにも果敢に体を寄せた。「伊賀の方がフィジカルが強いと思う。体をぶつけて強さを見せたい」。意気込みをプレーに表した。
 もう一つ、重視するのがキャプテンシー。時折、身ぶり手ぶりを交えながら大声で仲間に指示を出す場面が目立つ。「声を掛けることで、もっと楽に動ける面もある。集中するためにも鼓舞したい」と言う。
 自分との戦いに挑む。日本代表の市瀬がセンターバックに定着したこともあり、開幕から8戦連続で果たした先発をここ4戦は外れた。「自分のために頑張ればチームのためになる」と信じ、練習ではボールへのアプローチや仲間のカバーの加速を徹底。「ベンチで見ていても声が少ない」とチームの課題も見えた。
 2連敗中はカウンターを浴びるなど一瞬の隙を突かれた。「チーム全体は悪くない。自分が出場できれば、失点につながる隙や不注意を防ぎたい」。不振脱却へ果敢に立ち向かう。(原口靖志)


2019年09月22日日曜日


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