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宮古サンマまつり開催 深刻な不漁で冷凍物代用「今年は本当に厳しい」

炭火でサンマを焼く来場者

 無料で振る舞われたサンマを炭火で焼いて味わう「宮古サンマまつり」が21日、岩手県宮古市魚市場前であった。今年は深刻な不漁に見舞われ冷凍サンマで代用したが、秋の恒例イベントを待ちわびた大勢の来場者でにぎわった。
 まつりは名称や開催場所を変えながら20年以上続く。今年はまだ宮古港にサンマの水揚げがなく、昨年取れて冷凍保存していた2000匹を提供した。会場にはサンマやホタテ、サケを焼く煙が立ちこめた。
 家族で訪れた同市の蛇石幸男さん(61)は「全国的に不漁続きなので冷凍物でも仕方ない。サイズが大きくておいしく、秋を感じることができた」と笑顔で話した。
 主催した宮古観光文化交流協会の沢田克司会長は「今年は本当に厳しい。冷凍物を使ったのはおそらく初めて。来年は生サンマを提供できるよう期待したい」と語った。


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2019年09月22日日曜日


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