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来れ3代目「ささ王」 ササ系米初の全国コンクール 大崎市など主催

全国公募になった「ささ王」決定戦のポスターを手にする市職員

 宮城県大崎市などは11月22日、ササニシキとササニシキ系銘柄米「ささ結(むすび)」の出来を競う食味コンクール「みやぎ・大崎耕土『ささ王』決定戦」を同市の宮城県古川農業試験場で開く。3回目の今年から全国公募に切り替え、日本一を目指す農家の出品を募る。
 決定戦は2017年、大崎地域の生産者を対象に始まり、2年目の昨年は宮城県内に枠を広げた。
 他県で開かれる全国規模の食味コンクールはコシヒカリ特有の粘りが重視され、あっさりした食感のササニシキは上位入賞が難しいとされる。市農林振興課は「すし屋などで評価が高いササ系の生産に情熱を傾ける農家は県外にもいる。意欲のある農家を幅広く表彰したい」と対象拡大の狙いを語る。
 昨年産の等級検査を受けたササニシキは宮城の約1万2000トンを筆頭に岩手、秋田、山形、福島、栃木、滋賀の計7県で約1万5000トン。大崎地域で生産される「ささ結」を含む品種「東北194号」は昨年、宮城県内で818トンが検査を受けた。
 コンクールは分析機器による1次審査を実施。最終審査に進む上位15点について、専門家6人が(1)炊きたて(2)冷めたもの(3)酢飯−の3種類で食味を判定し、最優秀のコメ農家に「ささ王」の称号を与え、東京・銀座の百貨店で販売する機会を提供する。
 応募期間は10月4〜29日。1銘柄1点で2銘柄の出品も可。市農林振興課に栽培履歴書と玄米3キロを提出する。出品費は無料。連絡先は同課0229(23)7090。


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2019年09月23日月曜日


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