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<マイナビ仙台>終了間際 北原が同点ゴール

仙台―伊賀 後半43分、同点ゴールを決めた仙台・北原(2)が仲間と喜び合う(藤井かをり撮影)

 何とか勝ち点1をもぎ取った。敗色濃厚だった仙台は試合終了間際に幸運なゴールが決まってドロー。辛島監督が「負けゲームだった」と振り返るほどの劣勢をしのぎ、最低限の結果を出した。同点弾を決めた北原は「今後の試合につながる」とうなずく。
 0−1の後半43分、左サイドの中央付近で得たFK。樫本はゴール前でなく、同サイドの敵陣深くに張った万屋にパスを出す。受けた万屋の左クロスを相手GKがジャンプしてキャッチを狙ったが、まさかの落球。背後にいた北原がすかさず右足で蹴り込んだ。「たまたまボールが転がった。決められて良かった」と笑顔で振り返る。
 伊賀には直近の公式戦2試合で共に複数失点で完敗。攻略へボランチを通常の2人から三橋も加えた3人で守備を固めてカウンターを狙ったが、効果は薄かった。シュートは相手を下回る5本で、共に初先発した前線の新外国人2人はゼロ。迅速な守備の寄せに苦んだミレイニカブラルは「とてもアグレッシブなDFだった」と脱帽する。
 それだけに、守備で耐えて負けなかったことを樫本は「試合内容を考えると勝ち点1は大きい」と前向きに捉える。残留を懸けた残り試合は5。「次は勝ち点3を取れるよう頑張る」と北原。先行きを案じるサポーターを安心させるため、そろそろ会心の試合を見せてほしい。(原口靖志)


2019年09月23日月曜日


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