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<宮城野ウイーク>撮ラベル/仙台港の大型クレーン 夜も働く「キリンさん」

夕闇迫る高砂埠頭(ふとう)。まばゆい光に包まれたガントリークレーンがコンテナの積み下ろし作業に当たる

 仙台市宮城野区の仙台港は、定期航路の客船や大型貨物船が行き交い、海の玄関口として24時間稼働する。夕暮れ時、港の高砂コンテナターミナルでは貨物船が荷揚げ作業を行っていた。作業が完了すると、間髪を入れずに沖で待っていた別の船が接岸。次の作業が始まるのを待った。
 ターミナルの2018年の貨物取扱量はコンテナで約27万8000個。15年から4年連続で過去最多を更新し、東北の物流拠点として大きな役割を担う。
 作業ではガントリークレーンと呼ばれる高さ約50メートルの大型クレーンが活躍する。現在4基が稼働し、海上に水平に張り出す「ガーター」は次々とコンテナをつり上げる。1時間に約30個が運べるという。
 首をスッと伸ばしたような立ち姿は港湾作業員から「キリン」の愛称で親しまれる。取扱量の増加に対応するため、ターミナルの拡張が進む。工事が完了すれば「働き者のキリンさん」がまた1頭増える。


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2019年09月24日火曜日


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