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<楽天>ブセニッツ痛恨 8回2死満塁メヒアに決勝打浴びる

8回東北楽天2死満塁、メヒア(左)に勝ち越しの3点二塁打を浴びたブセニッツ(川村公俊撮影)

 勝てば2季ぶりのクライマックスシリーズ(CS)に大きく前進する重要な一戦で、7月15日の登板から自責点がなかった3番手ブセニッツが八回、決勝の3点二塁打を代打メヒアに浴びた。試合後、中継ぎエースはうなだれたまま足早に球場を後にした。
 この回、ブセニッツは簡単に2死を取り、いつもの安定した姿を見せた。だが突如崩れた。中村、外崎(富士大出)、山川(同)に3連続四球で満塁の危機を招いた。
 メヒアを1ボール2ストライクと追い込んだ後の4球目。「配球を一瞬迷ってしまった」(捕手太田)と直球かカーブかの選択の間をブセニッツが嫌った。「1球様子を見て、その後にカーブを投げる予定にした」と太田。狙いは外れ、打ちごろの高め直球は詰まりながらも、左中間の真ん中に落ち、走者一掃の3点二塁打となった。
 森山投手コーチは「一発のある打者に対して必要以上に警戒してしまったのかもしれない」と指摘する。
 4位ロッテが勝ちゲーム差は0.5に縮まった。残り2試合で勝率が並ぶと、今季の対戦成績で負け越している東北楽天がCSを逃すことになる。
 24日のソフトバンクとの大一番を控え、平石監督は「勝たないと意味がない。開き直って戦えるかどうか。しっかり準備する」と並々ならぬ決意を示した。(狭間優作)


2019年09月24日火曜日


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