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<仙台六大学野球>工大と仙台大が連勝

宮教大−工大 延長10回1死一、二塁、サヨナラの右越え二塁打を放つ工大の伊藤直

 秋季リーグ第4節第3日は23日、仙台市の東北福祉大球場で宮城教育大−東北工大、東北学院大−仙台大の各2回戦があり、工大と仙台大が連勝した。工大は勝ち点を2に伸ばし、仙台大は勝ち点を3とした。
 工大はタイブレーク十回、伊藤直の右越え二塁打で宮教大に5−4でサヨナラ勝ち。仙台大は17安打の猛攻で学院大に18−12で打ち勝った。仙台大の川村が連続打数安打記録を10とし、リーグ記録を10年ぶりに更新した。
 第5節第1日は28日、同球場で仙台大−工大、東北大−宮教大の各1回戦が行われる。

◎工大、延長戦を制す

 宮教大−工大2回戦(工大2勝)
宮教大0000011200−4
工 大1020000011x−5
(延長十回、十回からタイブレーク)
(勝)庄司恭6試合3勝1敗
(敗)神戸3試合1敗

 【評】工大が延長サヨナラ勝ち。無死一、二塁で始まるタイブレーク十回、1死一、二塁で伊藤直が右越え二塁打を放ち試合を決めた。宮教大は八回に敵失と千葉晴の適時三塁打で逆転したが、逃げ切れなかった。

 ○…工大・伊藤直、決勝打喜ぶ 工大は伊藤直の一振りでタイブレークに持ち込まれた試合を決めた。1死後の打席。「ベンチから見ていても力勝負が多かったので狙いが絞りやすかった」。宮教大3番手神戸の直球を右越えに運んだ。
 この日は3安打。いずれも長打で3打点を挙げる活躍に「出来過ぎの結果。運を使い果たしたかもしれない」と喜んだ。
 福島・郡山北工高出身の3年生。今秋から長打力を買われて左翼の正位置を奪い、第2節から4番に座る。「自分の長所をしっかり出すことができた。次も中軸の仕事をしていきたい」と飛躍を誓った。

◎仙台大1回に15点

 学院大−仙台大2回戦(仙台大2勝)
学院大600024000−12
仙台大150010020×−18
(勝)大関1試合1勝
(敗)菊池2試合1敗
(本)渡辺翔3号(4)(小林快)益子1号(1)(上野)佐藤優1号(2)(上野)

 【評】仙台大が両チーム合わせて28安打の大乱戦を制した。一回に6点を先行されたが、直後の攻撃で佐野の適時打や川村の2点二塁打など打者19人の猛攻で大量15点を奪った。学院大は投手陣が総崩れ。

 ○…仙台大・川村、リーグ新の10打数連続安打 仙台大の川村が連続打数安打を10に伸ばし、リーグ新記録を達成した。10年ぶりの快挙に「チームバッティングを続けたことで成し遂げられた。名前が残ってうれしい」と満面の笑みを見せた。
 これまでの記録は8で、22日の1回戦で並んでいた。第1打席に1死満塁から4球目の直球を右越え二塁打にして記録更新。「伸ばせるところまでいこう」と2打席目は右前安打を放った。
 第3打席の中飛で記録が途切れたが「チームが勝てばいい。記録はまた作ります」と意欲を見せた。


2019年09月24日火曜日


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