宮城のニュース

<宮城野ウイーク>住民参加で都市型公園整備 仙台駅東地区、21年度利用開始

公園の完成イメージ。右手前の1号公園に複合遊具、左奥の2号公園に芝生広場を設置する

 仙台市宮城野区のJR仙台駅東地区で、住民参加型の公園整備が進んでいる。2021年度の利用開始を目指す「駅東1号・2号公園(仮称)」。区公園課が住民との意見交換会を設置し、整備計画や基本設計を練り上げた。駅に最も近い立地を生かし、ステージや芝生広場がある「イベント公園」にする。住民は地区の青写真を描きながら完成の日を心待ちにする。

 駅東1号・2号公園は市道元寺小路福室線の宮城野橋に隣接。駅東口から約400メートルの距離にあり、橋の下をくぐる特殊道路で名掛丁の藤村広場とつながる。
 公園面積は合わせて約3000平方メートル。東側の2号公園に芝生広場やステージ、西側の1号公園に複合遊具や鉄棒、ブランコ、トイレや駐輪場を設ける計画で、本年度内に着工する。
 昨年11月、区公園課は住民との意見交換会「みんなでワクワク会議」を発足させた。今年3月まで計4回開催し、公園のコンセプト、設備や遊具の種類、配置場所などを議論。基本計画や基本設計を固めた。
 駅東地区では長く土地区画整理事業が行われ、地元3町内会は約10年前から公園の在り方を含め、地区の将来像を考えてきた。意見交換では議論の経過を踏まえ「駅から近くイベントに活用できる」「人が集まれば治安が良くなる」など多様なアイデアが出された。
 最終的には、防犯対策として一定の見通しを確保すること、にぎわい創出のためイベント用の広場を設けることなどが決まった。将来は「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」「みちのくYOSAKOIまつり」の会場に名乗りを上げることでも一致した。
 3町内会の関係者は「住民の議論が計画に反映されたことは意義深い。にぎわいのある都市型公園にしたい」と期待を膨らませる。


関連ページ: 宮城 社会

2019年09月25日水曜日


先頭に戻る