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<ラグビーW杯>フィジー代表、宮古・田老の遺構訪問 震災の爪痕、胸に刻む

防災ガイドの説明に耳を傾けるフィジー代表の関係者

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に出場しているフィジー代表の選手、スタッフら12人が24日、宮古市田老地区にある東日本大震災の震災遺構「たろう観光ホテル」を訪れた。
 宮古市がフィジーの公認キャンプ地になっている縁で実現した。一行は津波の威力で骨組みだけが残された1、2階部分を見学し、津波襲来時の映像を見た。
 市観光文化交流協会の防災ガイドが「自分の命は自分で守ることが重要」と強調。チームスタッフのスニヤ・コトさん(39)は「とても大きな災害で恐ろしかったが、学ぶことが多かった」と話した。
 フィジー代表は25日、釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムでウルグアイ代表と対戦する。試合前には震災の犠牲者を悼んで黙とうがあり、ペニ・ラバイ選手(29)は「応援してくれる人々への感謝と震災の犠牲者への追悼の思いを込めたい」と語った。


2019年09月25日水曜日


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