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<ラグビーW杯>被災地・釜石で開催 ウルグアイがフィジーに勝利

地元の小中学生が見守る中、熱戦を繰り広げるフィジー代表とウルグアイ代表の選手

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は25日、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市に新設された釜石鵜住居復興スタジアムでフィジー対ウルグアイ戦が行われ、青空の下で繰り広げられた世界レベルの戦いに沸いた。秋篠宮ご夫妻も観戦された。
 震災から8年半がたち、復興を世界に発信する象徴と位置付けられる同スタジアムに1万4025人の観衆が集まった。キックオフ前に犠牲者に黙とうがささげられ、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が上空を飛行し会場に歓声が響いた。
 試合は大熱戦となり、ウルグアイが30―27でフィジーに競り勝った。
 1978〜84年度に日本選手権で7連覇した新日鉄釜石(現釜石シーウェイブス)の本拠地で「ラグビーの街」として知られる釜石市では、関連死を含めて千人以上の死者・行方不明者が出た。試合会場は今大会12会場のうち唯一の新設で、津波で全壊した釜石東中と鵜住居小の跡地に建設された。10月13日にはナミビア対カナダ戦がある。


2019年09月25日水曜日


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