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SNSで発信、台湾客誘致に力 VISIT東北が2社と提携

業務提携書に調印したVISIT東北の斉藤社長(左)ら

 東北への外国人旅行者誘致に取り組むVISIT東北(宮城県丸森町)は25日、台湾の旅行会社、PR会社の2社と業務提携を結んだ。3社による事業の第1弾として10月から、会員制交流サイト(SNS)などで発信力がある台湾の「インフルエンサー」の協力を得て、旅行商品開発から宣伝まで行うサービスを東北の自治体や宿泊施設向けに提供する。
 提携先は旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)の台湾現地法人HIS台湾と、台湾最大規模のPR会社エリートPRグループ。
 仙台市青葉区のせんだいメディアテークで25日、3社による調印式があった。東北と台湾相互の(1)観光事業・交流人口拡大(2)海外進出支援(3)地方創生−を目指し、新ビジネス開発に取り組む。
 第1弾事業では、旅行ブログなどを手掛ける台湾のインフルエンサーが旅行者の視線で旅の企画を提案し、プロモーションも行う。HIS台湾はブロガーのアイデアに基づく旅行商品の開発や販売、エリート社は情報発信戦略の立案、VISIT東北は宿泊施設や行政機関への営業をそれぞれ担う。年間5000人程度の誘客を目指す。
 VISIT東北の斉藤良太社長は「台湾市場で戦略的マーケティングに取り組む体制を整えた。台湾人旅行者の希望に添う旅行商品の企画から集客まで一体的に取り組み、より効果的に誘客する」と話した。


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2019年09月26日木曜日


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