宮城のニュース

<宮城野ウイーク>仙石コミュニティ広場、10月1日オープン 地域交流・防災拠点に ごみ処理施設「小鶴工場」跡の市有地

オープンを控えたコミュニティ広場の多目的グラウンドを眺める住民たち

 仙台市宮城野区仙石(せんごく)に10月1日、多目的広場「仙石コミュニティ広場」がオープンする。2005年に廃止された市のごみ処理施設「小鶴工場」跡地に整備。地域住民の交流の場、災害時の避難拠点として活用する。市有地の広場を地域が管理するコミュニティ広場は同区で初めてとなる。

 広場は南北を梅田川とJR仙石線に挟まれた一角に位置する。総面積は約2万1500平方メートル。アスファルト敷きの多目的広場(4080平方メートル)、土の多目的グラウンド(6910平方メートル)、約100台収容の駐車場などを配置する。
 営利目的以外であれば誰でも使える。利用時間は午前8時〜正午、午後1〜5時の各4時間で事前予約制。料金は2000円。少年野球やサッカーの練習、町内会主催のバザーなどイベントの利用を想定する。
 同区福住町の無職高木陽子さん(76)は「子どもからお年寄りまで、多世代の住民が顔を合わせる場所になってほしい」と願う。
 災害時は地域住民のマイカー避難場所として活用する。仙石、福住町の両地区は土地が低く、過去には大雨や台風で排水路や側溝の水があふれ、大規模な浸水被害に見舞われた。広場は約1.3メートル高い場所にあり、被害を軽減できる。
 コミュニティ広場は、市内に青葉区の国見、熊ケ根両地区にもある。仙石コミュニティ広場の管理運営は仙石、福住町の両町内会による管理運営会が担う。
 代表を務める池田友信さん(77)は「広場を活用した新たなコミュニティー活動により、梅田川沿いの地域がさらににぎわってくれればいい」と期待する。
 地域住民は23日、オープンを前に広場の草刈りを実施した。28日は市が完成記念式を開くほか、市制施行130年、政令市・区制移行30年を記念し、広場の一角に桜や梅を植樹する。
 広場の予約、問い合わせは土、日曜午前9時〜正午。連絡先は管理運営会事務局080(9631)5353。


関連ページ: 宮城 社会

2019年09月26日木曜日


先頭に戻る