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宮城、福島の県道相馬亘理線 県境部の1.9キロ、26日開通

 宮城、福島両県は25日、東日本大震災で被災し、かさ上げして新たに整備を進めている県道相馬亘理線のうち、県境部の1.9キロを26日午前11時に開通させると明らかにした。
 開通するのは宮城県山元町側の0.8キロと福島県新地町側の1.1キロ。片側1車線で、一部に歩道を設ける。同線のかさ上げ事業区間16.4キロのうち、4.3キロで通行可能となる。
 かさ上げ区間はJR常磐線の線路跡を活用。約4〜12メートル盛り土し、津波から内陸部を守る堤防機能を持たせた。2012年度に着工。事業費は現段階で両県分を合わせて約232億円。
 宮城側10.4キロと福島側1.7キロの計12.1キロで工事が続いている。両県は国の復興・創生期間が終了する20年度末の全線開通を目指す。
 宮城県道路課の担当者は「防潮堤とかさ上げ道路の多重防御で街を守りたい」と話し、福島県相双建設事務所の担当者は「街づくりが進む地域ににぎわいを取り戻すきっかけにしたい」と語った。


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2019年09月26日木曜日


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