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<宮城野ウイーク>撮ラベル/仙台港・商品車ヤード 2000台のみ込む運搬船

商品車ヤードに止められた大量の車。整然と並び、積み込みの順番を待つ

 仙台市宮城野区の仙台港。雷神埠頭(ふとう)で「ヤード」と呼ばれる商品車専用の荷揚げ場に運搬船が到着した。辺りをうずめ尽くすのは、海上輸送のために運び込まれた大量の車。まるで船がカラフルなさざ波の上を漂っているかのようだ。
 運搬船は長さ165メートル、重さ約6000トン。最大約2000台の車が積める。運ばれてくるのは東海や九州地方などで製造された完成車。仙台港では県内と岩手の工場で造られた車が積まれ、横浜や名古屋を経由して各地に届けられる。
 専門ドライバーや誘導係ら約50人が荷役作業に当たり、1時間に300台ほどの車が積み降ろされる。まさに職人芸だが「安全と車の品質の確保に気を配って運んでいる」(輸送責任者)という。
 港には2カ所の商品車ヤードがある。運搬される車の量は、さまざまな品目を扱う貨物の年間総量のうち3割を占めるなど、港の「稼ぎ頭」となっている。


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2019年09月27日金曜日


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