宮城のニュース

東北大名誉教授ら総長に要求「研究不正認定を」 井上元総長の論文撤回問題

 東北大の井上明久元総長の論文に「科学論文として不適切な誤り」があったとして日本金属学会が英文会誌に掲載した3本を撤回した問題で、同大名誉教授らが26日、井上氏の研究不正を認定するよう求める大野英男総長宛ての文書を同大に提出した。
 文書に名を連ねたのは東北大金属材料研究所元所長鈴木謙爾、同大電気通信研究所元所長矢野雅文の両名誉教授ら61人。研究科長らでつくる教育研究評議会、経済人と学内の役員らで構成する経営協議会などにも提出した。
 東北大は2016年12月に「不正は認められない」とする調査報告書をまとめており、鈴木氏らは報告書の再点検を大学監事に要望していた。
 鈴木氏は「大学は再現実験をし、研究内容が真実だったかどうか確かめるべきだ」と訴えた。東北大広報室は「コメントを差し控えたい」としている。


関連ページ: 宮城 社会

2019年09月27日金曜日


先頭に戻る