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<仙台六大学野球>東北工大の主砲・伊藤直、打率4割超え絶好調 チームけん引

宮教大戦で先制の右中間三塁打を放つ工大の伊藤直=23日、仙台市青葉区の東北福祉大球場

 仙台六大学野球秋季リーグで、東北工大の主砲伊藤直樹(3年)=福島・郡山北工高出=がリーグ2位の打率4割2分3厘と好調をキープする。チームは現在4位。今季、リーグ戦デビューを果たした遅咲きのスラッガーは「個人タイトルを意識しつつ、勝利をたぐり寄せるバッティングをする」と意気込む。
 23日の宮城教育大2回戦で持ち味のパワーを発揮した。一回に先制の三塁打で勢いに乗ると、三回にも再び三塁打で追加点。4−4で迎えたタイブレークの延長十回には、1死一、二塁から右越えにサヨナラ二塁打を放った。「全てつなぐ意識だった。結果はたまたま」と喜んだ。
 今春までは大振りが目立ち、公式戦の出番がなかった。夏に佐々木信行ヘッドコーチのアドバイスで丸佳浩(巨人)のタイミングの取り方を参考にした結果、「ボールが見やすくなり、気持ちに余裕が生まれた」。ミート力が向上し、第1節に代打で初出場。第2節以降は左翼の定位置をつかみ、4番に座り続ける。
 最終カードの第5節(28、29日)は仙台大と戦う。逆転でのAクラス入りを目指し、「チャンスの場面でも力まずに甘い球をしっかり打つ。少しでもいい気持ちでシーズンを締めくくれるように自分の仕事する」と闘志を燃やす。(大谷佳祐)


2019年09月27日金曜日


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