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福島市中心部「街なか広場」お引っ越し パセオ通り側へ 10月暫定オープン

街なか広場が暫定オープンするブロック。従来の駅前通り(右)側からパセオ通り(奥)側に移る

 福島市は26日、市中心部のイベントスペース「街なか広場」を、従来の駅前通り側からパセオ通り側に移動させると発表した。ステージと備品庫の設置を経て10月6日、暫定利用を開始する。空洞化に悩む市中心部で、にぎわい創出の拠点となることが期待される。
 広場は福島駅東口から歩いて5分の好立地。広場があるブロックの土地は市と複数の地権者が所有し、1998年度から土地区画整理事業による商業ビル建設計画が進められてきた。
 この間、市はブロックの駅前通り側を広場として活用し、地権者は並木通り側を駐車場として利用。20年が経過しても事業内容が固まらず、収益性も見込めないことなどから市は2018年度に計画を断念した。
 市は地権者側の意向も踏まえ広場をパセオ通り側に移動させることにし、今年2月から地下構造物の解体とアスファルト舗装の工事を進めてきた。移動により広場は面積が従来の1030平方メートルから1300平方メートルに広がる。10月下旬にはトイレも設置する予定。
 19年度内に経済界や学生らを集めたワークショップを計5回開催し、広場の運営形態や有効な活用方法などを探る。ワークショップで出た意見を基に、市は20年度に整備内容の基本計画を策定。22年度の全面オープンを目指す。
 暫定オープンの6日、広場ではコスプレイベント開催が予定されている。木幡浩市長は26日の定例記者会見で「市民の意見を尊重しながら、中心部の回遊性向上とにぎわい創出の拠点となる広場を整備したい」と語った。


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2019年09月27日金曜日


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