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<宮城野ウイーク>「ママらいふ手帳」人気 楽しい子育ての工夫、アイデア満載 活用法の講座も開催

「ママらいふ手帳」
近況を語り合いながら、手帳の活用法を学ぶ母親たち=26日、仙台市宮城野区の田子市民センター

 仙台市宮城野区で育児中の母親を応援する無料の冊子「ママらいふ手帳」が人気だ。母子手帳が子どもの成長を記録するのに対し、ママらいふ手帳は母親自身に焦点を当て、楽しい子育ての工夫やアイデア、子育て支援の情報が盛りだくさん。今年で発行10年目を迎え、手帳の活用法を教える講座も開かれている。
 手帳はB6判28ページで、区民協議会子育て支援部会が母体の「地域はっぴぃ子育てプロジェクト」が毎年約3000部発行。保健師らが生後1カ月の新生児宅を訪問する際に手渡すほか、転入者に配布している。
 「わたしのお気に入り」「わたしの分析」のページは、「好きなこと」や「やりたいこと」を書き込み、母親の思いや趣味、希望など内面を可視化。「未来予想図」は1、3、6、10年後の理想を描く。
 育児や家事に忙殺される中、自分の時間を見つける「わたしの時間簿」や今後20年の家族年表、一時預かり施設や託児ボランティア、保育園、育児相談機関の情報もある。
 26日には田子市民センターで、手帳の活用法を教える「はっぴぃママ講座」があり、0〜3歳児の母親9人が集まった。
 宮城野区岩切の主婦時吉裕江さん(35)は「子育てに追われると、自分を見つめる時間がなかなか取れない。手帳をうまく活用したい」と話す。
 子育てプロジェクト代表の大久保佳奈子さん(62)は「子育ては初めて経験することが多く、自信を失う母親が少なくない。手帳を活用して自分と向き合う機会をつくり、楽しく子育てしてほしい」と期待する。
 手帳は残部があれば、区外の母親も入手できる。連絡先は事務局の区まちづくり推進課022(291)2173。


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2019年09月28日土曜日


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