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シブコの笑顔見たい ミヤテレ杯ゴルフ 初日ギャラリー5000人

多くのギャラリーを前にプレーする渋野(中央)

 シブコは東北でも人気だった。宮城県利府町の利府ゴルフ倶楽部で27日に開幕したゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン。8月のAIG全英女子オープンで日本人42年ぶりの海外メジャー制覇を果たした渋野日向子(20)を目当てに、初日としては昨年の約2.5倍に当たる5002人のギャラリーが集まった。

 渋野は、2年前の覇者で同い年の畑岡奈紗と同組スタート。前年優勝の大江香織(29)=宮城・東北高出=も加わった豪華な顔触れに、ギャラリーの列は途切れなかった。
 毎年観戦に来るという富谷市の無職管野フヂ子さん(69)は「まるで最終日のようなにぎわい。姿が見えなくても歓声が聞こえるだけで渋野さんの居場所が分かった」と驚いた様子。渋野、畑岡は2020年東京五輪に出場する可能性があり、「例年とはひと味違う光景。いいタイミングで生で見られた。このまま頑張ってほしい」と期待した。
 熱狂的な人気ぶりを示すように周辺の道路は一時混雑した。会場と町内のJR利府駅、県総合運動公園(グランディ21)それぞれを結ぶシャトルバスにも長い行列ができた。同県柴田町の無職西山武郎さん(75)は約50分待ちも気にせず、「混み具合で渋野選手の人気ぶりがうかがえる。晴天にまぶしい笑顔がよく似合っていた」と楽しげに語った。
 渋野は初日、1バーディー、3ボギーの74で49位タイ。「きょうは風と友達になれなかったかな」と笑顔で振り返りつつ、「手作りうちわを振っているギャラリーもいて、おーっとなった。ボギーでも『頑張れ』と言ってくれる温かさがあった」と声援に感謝した。


2019年09月28日土曜日


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