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盆地秋冷 雲海夢幻 南陽スカイパークで雄大な自然美

置賜盆地上空に広がる雲海。遠く連なるのは、山形と福島の県境に横たわる吾妻連峰=27日午前6時ごろ、南陽市の南陽スカイパーク

 山形県南陽市赤湯の十分一山(じゅうぶいちやま)にある南陽スカイパークで、雲海がしばしば現れる季節になった。日中と夜間の寒暖差と放射冷却で発生する現象で、標高約500メートルの高台から、置賜盆地上空に広がる雄大な自然美を観賞できる。
 27日午前4時半ごろ。眼下の盆地上空をうっすらと雲が覆い、合間から稲刈りを待つ黄金色の稲穂や赤湯温泉地区の明かりが幻想的に映し出される。1時間ほどすると、気温上昇とともに雲が濃くなり盆地全体が雲海に覆われた。
 目の前の風景は、風や気温、日光で刻一刻と変化する。同スカイパークでパラグライダースクールを主宰する金井誠さん(56)は「市街地からすぐ近くで観賞できる素晴らしい光景」と目を細める。
 12月初めごろまで楽しめるという。


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2019年09月28日土曜日


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