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福島・会津坂下いじめ問題 町の再々調査へ文科省指導を 父親、来月要望書提出

会見で3度目の調査を訴えた江川さん

 福島県会津坂下町で2014年、中学1年の男子生徒がいじめが原因で不登校になったとされる問題で、父親の江川和弥さん(55)が、町が十分に調査をするよう指導を求める要望書を文部科学省に提出する。27日に同県会津若松市で開いた記者会見で明らかにした。
 男子生徒は江川さんの長男だった。要望は(1)いじめ目撃情報の積極的な調査(2)高校生になった長男が今年1月に自ら命を絶ったことへのいじめの影響の調査−など4点。10月中旬に提出する予定。
 町教委と町は第三者委員会の調査を2回実施。江川さんは内容を不服として3度目の調査を求めた。町が応じないため5月に県教委に指導を求めたが、受け入れられなかった。
 江川さんは生徒らへのアンケート結果の開示などを巡って町と係争中。社会の理解を得たいとして実名を公表し、「このままでは息子の死から何も学ばず、再発防止につながらない」と強調した。


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2019年09月28日土曜日


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