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憩いと運動の場、移転復旧に歓声 宮城・南三陸、松原公園

移転復旧を終え、利用が始まった松原公園

 東日本大震災の津波で被災した宮城県南三陸町志津川の松原公園が移転復旧を終え、28日から本格的な利用が始まった。震災から8年半を経て町民の憩いと運動の場が復活した。
 旧松原公園は海沿いにあったため、新しい公園は国の災害復旧費を活用して内陸部の造成地に建設。震災前と同様に野球場や300メートルの陸上トラック、滑り台や土管などの遊具がある広場を設けた。銘板は旧公園で使っていたものを取り付けた。
 この日は野球場で小学生の野球大会が開かれ、白球を追う子どもたちの歓声が響いた。7月から先行開放している広場では、家族連れなどが思い思いの時間を過ごしていた。
 陸上トラックでは近くの志津川中の生徒たちが県の駅伝大会に向け、練習に汗を流した。女子駅伝チーム主将で3年の高橋英(はな)さん(15)は「新しい公園は広くて、走っていて気持ち良かった」と笑顔を見せた。
 松原公園では11月17日に開園記念イベントとして、南三陸スポーツフェスティバルが開かれる。


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2019年09月29日日曜日


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