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<ベガルタ>守備に手応え 上位相手に価値ある勝ち点1

 価値あるドローだ。仙台は練り上げた守備が機能し、3位と好調の横浜Mの攻撃陣を最少失点に抑えた。「ベストではないがベターな結果」。渡辺監督は悔しさの中にも充実感を漂わせた。
 規律正しい守備が、相手の流動的な攻撃を阻んだ。序盤から高い位置でのボール奪取を我慢し、自陣深くでコンパクトにブロックを構築。パスの出し手に食い付き過ぎず、受け手が入るスペースに先回りして決定機をつくらせなかった。
 平岡は「ゾーンを敷き、入ってくる選手に惑わされないよう声を掛け合った」と振り返る。先制点こそ許したが、「組織をつくった中でやられることはなかった」と指揮官。リーグトップタイの13得点を誇るマルコスジュニオールにシュートを打たせなかったことが会心の守備の証明だろう。
 いい守備はいい攻撃を生む。攻撃時に自陣に残る横浜Mの選手はセンターバックの2人だけ。縦パスを受けたハモンロペスらが積極的にDF裏のスペースを狙った。「奪ったら素早いカウンターに出ようと心掛けた」とハモンロペス。自身が放ったシュートから永戸の同点弾が生まれた。
 次節はシマオマテが累積警告で出場停止となる。「『シマオ(マテ)が出ないから負けた』と言われるのは悔しい。出る選手が責任を持って結果で応えたい」と平岡。再び堅守を発揮し、次こそ勝ち点3をつかみ取る。(斎藤雄一)


2019年09月29日日曜日


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