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<楽天>オコエ虎視眈々「『びびって行かない』というのはなし」

ウオーミングアップでダッシュするオコエ

 9月に再昇格した東北楽天のオコエが、シーズン最終盤で持ち味を発揮した。チームの3位が懸かった試合で盗塁を決めるなど、持ち前の積極的な走塁でゲームの流れを引き寄せた。CSに向け、背番号9は「『びびって行かない』というのはなし」と覚悟を示し、虎視眈々(たんたん)と出場を狙う。
 CS進出を決めた24日のソフトバンク戦。2−1の七回1死一、二塁で浅村が打席に入った。二走オコエは「(ソフトバンクは)浅村さんとの勝負に意識が向かっている。隙がある」と感じた。一走の辰己に合図を送り、初球に重盗を仕掛けた。好スタートで三塁を陥れると、三塁手松田宣が捕手からの送球をそらす間に本塁を陥れて貴重な追加点をもたらした。
 16日のオリックス戦では外野が前進守備を敷いているにもかかわらず、辰己の右前打で二塁から一気に生還した。26日の今季最終戦でも一回に先頭で中前打で出塁すると、すかさず盗塁を決めるなど、盗塁数がリーグ最下位のチームの中で存在感を増している。
 シーズン終盤の活躍で、CSでは相手の警戒が強まることが想定される。オコエは「短期決戦なので確実性も求めていきたい。イチかバチかの判断をしなければいけなくなる時もあると思う。しっかりと場面を想定し、準備していきたい」と語った。(丹野大)


2019年09月29日日曜日


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