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大和町長に浅野元氏6選 20年の実績強調し新人破る

支持者から花束を贈られる浅野元氏=29日午後9時20分ごろ、大和町吉岡の事務所前

 任期満了に伴う宮城県大和町長選は29日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の浅野元氏(65)が無所属新人の浅野俊彦氏(49)を接戦で破り、6選を果たした。6選は県内市町村の現職首長で最多となる。
 午後9時15分すぎ、元氏の当選確実の一報が同町吉岡の事務所に入ると、支持者から歓声が上がった。元氏は「訴えた約束にしっかり取り組み、町の大きな発展への方向性をつくりたい」と述べた。
 選挙戦で元氏は5期20年に推進した企業誘致と財政健全化の実績を強調。図書館機能を含む多目的施設の建設や南川ダム周辺と泉ケ岳を結ぶ広域林道の整備、老朽化した吉岡小の新築などを掲げ、支持を集めた。
 俊彦氏は2015年の前回町長選に続き立候補。町政変革を訴えたが出遅れが響き、浸透しきれなかった。同町吉岡南の事務所で「私の実力不足に尽きる。町の見えない殻、しがらみを破れず、残念だ」と述べた。
 当日の有権者は2万2786人。投票率は50.61%で前回を1.38ポイント下回った。

■大和町長選開票結果
(選管最終)
当 6,030 浅野 元 無現(6)
  5,448 浅野 俊彦 無新 


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2019年09月30日月曜日


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