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「東部復興道路」近づく開通、歩いて実感 仙台でイベント

開通前の道路を歩く市民ら

 東日本大震災で被災した沿岸部に整備したかさ上げ道路「東部復興道路」が10月19日に全線開通するのを記念し、開通前の道路を市民が歩くイベントが29日、工事のほぼ完了した仙台市若林区の区間であった。
 同区まちづくり協議会が主催。抽選で選ばれた市民約30人が参加し、6メートルかさ上げされた総延長10.2キロの道路のうち荒浜地区の約1キロを歩いた。震災遺構の荒浜小や海岸線などを眺め、道路の堤防としての機能について、市職員の説明も受けた。
 宮城野区のパート平山幸子さん(64)は「信号が少なく走りやすそう。農地の復活の様子も見ることができた」と話した。一方で「並行する生活道路はダンプカーが通って傷んだので、これから補修に力を入れてほしい」と注文した。
 参加者は震災遺構の住宅基礎なども巡回。区内ではこの日、復興道路の一部やその周辺をコースにした「東部復興道路開通記念マラソン&ウオーク」も開催された。


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2019年09月30日月曜日


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