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<マイナビ仙台>守備ミス突かれ逃げ切りに失敗

仙台―千葉 後半ロスタイムの失点で2―2となり、力なくスタジアムを引き揚げる坂井(5)ら仙台の選手(藤井かをり撮影)

 仙台は2戦連続のドロー。終盤に追い付いた前節の歓喜から一変、今回は土壇場で逃げ切りに失敗した。「勝たなきゃいけない試合だった」。勝ち点3を奪えなかった結果に、辛島監督はがっくりと肩を落とした。
 ホーム初白星が最後にこぼれ落ちた。2−1の後半ロスタイム2分、自陣左からの相手のスローイン。ゴール前に山崎をフリーにしてしまい同点ゴールを許した。「スローインで1枚守備をはがされた分、一つずつずれて対応するべきだった。勝ち切るだけのプレーが足りなかった」と辛島監督は顔をしかめた。
 守備のずれは前半からあった。安易なパスミスが相次ぎ、ボールを見合ってしまう場面もあった。坂井は「クリアミスや簡単に打たせてしまうもったいないシーンがいっぱいあった」と悔やむ。前半5分に守備の要の市瀬が負傷交代したのも痛かった。
 救いは攻撃に勢いがあったことだろう。0−1の後半3分、セットプレーから坂井のヘディングで追い付くと、42分には途中出場の井上が頭で合わせて一時勝ち越しに成功した。複数得点は4戦ぶり。エース浜田を先発から外す大きな決断に仲間が奮い立った。
 次戦は残留圏8位の長野との直接対決となる。「もう負けることは許されない」と坂井。「『ここで負けたら降格』くらいの気持ちで集中していく」。背水の陣で敵地に乗り込む。(今愛理香)


2019年09月30日月曜日


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