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<とうほくドローンeye>おくのほそ道編(8)岩沼/め覚(さむ)る心地

昔からあつく信仰されてきた竹駒神社。すぐ近くに「武隈の松」がある
動画は河北新報オンラインニュースで

 天高く岩沼の空へ伸びる「武隈(たけくま)の松」。二木(ふたき)の松とも呼ばれたように、一つの根から2本の幹が見事に分かれている。古くから歌枕になった。<生ひそめし根も深ければ武隈の松に小松の千代をならべむ>は『源氏物語・薄雲』にある光源氏の一首。寄り添う幹に人と人との絆を託している。
 目が覚めるばかりの素晴らしさだった、と記した芭蕉は<桜より松は二木を三月越(ごし)>と詠む。岩沼に着く頃には桜はもう終わっているだろうから松を見てほしい、という門人のはなむけの句に応えた。
 いかに長命の松でもいつか命が尽きる。芭蕉が見たのは5代目だった。今の松は明治の初めに岩沼の呉服商、作間万吉が植えた7代目になる。
 「郷土の誇りですから保存に努めていきます」と岩沼市教委の武田裕光さん(37)。絶やさないよう、8代目の準備をしっかり進めているという。


 「松島の月」に憧れて芭蕉がみちのくへ向かったのは、330年前の春。門人の曽良と足早に巡った旅の軌跡を、空のドローンと共に訪ねてみた。
(写真部・庄子徳通、小林一成)

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https://www.kahoku.co.jp/movie/


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2019年09月30日月曜日


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