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初滑り、感触最高 八戸・屋内スケート場がオープン

無料開放された新しいリンクでの滑りを楽しむ市民ら
オープンした八戸市長根屋内スケート場
平昌五輪の思い出などを語る小平選手

 青森県八戸市長根屋内スケート場が29日、オープンした。記念式典などが開かれ、招待された平昌冬季五輪金メダリストの小平奈緒選手が、児童生徒らと一緒に初滑りをしてスタートを祝った。式典後にはスケートリンクが無料開放され、訪れた市民らが新しいリンクの感触を確かめた。

 同スケート場は市中心部にあり、スピードスケートの国際大会が開催可能な1周400メートルのリンクを備える国内3カ所目の屋内施設。リンクの中央にはバスケットボールなどに使えるコートがあり、4〜6月は氷を溶かしてイベントが開催できる。災害時には防災拠点として使用する。
 式典の祝辞で、日本スケート連盟の前会長の橋本聖子五輪相は「ここから世界トップレベルのスケーターが育っていくようサポートしたい」と述べた。
 小平選手は、同連盟コーチの結城匡啓(まさひろ)さんと小林真市長とのトークショーで、平昌五輪の思い出などを紹介。「金メダルを取った瞬間は他人を見ているようで冷静だったが、その後に仲間や支えてくれた人の顔を見てこみ上げるものがあった」と振り返った。
 続いて初滑りをした小平選手は「平昌と似て氷を捉えやすく、私の好きなリンクだ」と感想を語った。
 午後5時半すぎからはリンクが無料開放された。孫と訪れた市内の高橋芳久さん(70)は「(2月に閉鎖した)外のリンクよりずっと滑り心地がいい。良いスケートの会場になってほしい」と話した。
 同スケート場では10月25〜27日、スピードスケートの全日本距離別選手権が開かれ、小平選手も出場する予定。来年1月には国民体育大会冬季大会の会場になるほか、2021年のスピードスケート世界ジュニア選手権の開催地に内定している。


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2019年09月30日月曜日


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