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世界遺産「橋野鉄鉱山」の拠点施設、入館者10万人達成

くす玉を割って入館10万人を祝った青木さん(右から2人目)ら

 岩手県釜石市にある世界遺産「橋野鉄鉱山」のインフォメーションセンターの入館者が29日、10万人に達し、現地で記念のセレモニーがあった。
 10万人目となったのは奥州市の高校生青木郁実さん(16)。高校の部活動仲間と大会の帰りに訪れた。センターを運営する釜石市の野田武則市長から橋野鹿(しし)踊りの置物やラグビーグッズなどの記念品を贈られた。
 青木さんは「偶然訪れただけなのに、すごい記念になった。橋野鉄鉱山に関わった先人のように社会に貢献できる仕事をしたい」と話した。
 野田市長は「日本の近代化を担った橋野鉄鉱山は釜石の誇り。採掘場までの道や体験学習の施設などを整備して、より親しまれる場所にしたい」と語った。
 橋野鉄鉱山は1858年建造の現存する国内最古の洋式高炉跡3基、鉄鉱石の採掘場と運搬路などで構成する。2015年7月8日に世界文化遺産に登録された。インフォメーションセンターは13年11月にオープンした。


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2019年09月30日月曜日


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