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消費税10% 交通運賃、公共料金の値上げが家計を直撃

市地下鉄の券売機付近には運賃改定の案内が掲示された=仙台市青葉区の市地下鉄勾当台公園駅
消費税増税に伴う主な公共サービスの料金改定

 消費税率が10%に引き上げられた1日、県内では多くの公共サービスの料金が改定された。JR、仙台市地下鉄の運賃や電気、ガス、水道などライフラインの料金が続々値上げされ、暮らしや家計を直撃する。

■交通

 JR東日本は切符は10円単位、ICカード乗車券は1円単位で増税分を反映。初乗り運賃は切符を140円から150円に、ICカード乗車券は144円から147円に引き上げた。東北新幹線の東京−仙台間ではやぶさに乗車した場合、乗車券と指定券を合わせた料金は、片道1万1410円と210円アップする。
 市地下鉄は南北線、東西線とも初乗りを10円増の210円に改定。初乗り区間の通勤定期券は40円増の1カ月8220円とした。
 仙台市バス、宮城交通、ミヤコーバスの各路線バスは、初乗り運賃が150円から160円になった。タクシーは市内の普通車の初乗り(1.5キロ)が680円と10円アップした。
 高速道路は東北自動車道福島西−仙台宮城インターチェンジ(IC)間の場合、普通車の通常料金が2260円と40円上がった。

■電気・ガス・水道など

 東北電力は電気料金単価を見直し、標準家庭(契約電流30アンペア、使用電力量260キロワット時)の1カ月の料金は123円上がり、7532円となった。
 市水道局は、1カ月14立方メートル使う平均的世帯の料金で、水道メーター口径13ミリの場合は43円増の1カ月2332円、20ミリの場合は56円増の3069円になったと説明。市ガス局は1カ月29立方メートル使用する世帯の料金で、112円増の6170円になったと試算した。
 9月から契約が継続する世帯は、電気料金は11月分から消費税率10%が適用され、水道、ガスは10月1日以降の最初の検針分は税率8%で計算する。いずれも10月以降の新規契約は10月分から10%が適用される。
 七十七銀行、仙台銀行などの金融機関は振り込み、為替などの各種手数料を一斉に改定した。銀行カードを利用したATM(現金自動預払機)での3万円未満の振込手数料は、本支店宛てが108円から110円、他行宛てが432円から440円に変わった。
 このほか、仙台うみの杜水族館(宮城野区)は増税と新エリア「ちいさなリスのくに」オープンに伴い、大人のみ入館料を100円増の2200円に改めた。


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2019年10月01日火曜日


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