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1951年の石巻、写真で振り返る 米軍医が撮った80点展示

写真集「よみがえる1951」出版記念のパネル展

 戦後復興期の1951年、宮城県に滞在した米軍医が当時の石巻地方を撮影した写真集「よみがえる1951」(三陸河北新報社)が1日に発売され、宮城県石巻市の石巻河北ビルで出版記念パネル展が始まった。
 写真は米カリフォルニア州出身の故ジョージ・バトラーさん(11〜74年)が、キャンプ松島(現・東松島市の航空自衛隊松島基地)に駐留中に撮影した。
 カラーとモノクロの千枚があり、三陸河北新報社が長男アラン・バトラーさん(70)の許諾を得て、昨年1月から地域紙「石巻かほく」で連載中の写真記事「よみがえる1951」で使った約80点を写真集に収録した。
 パネル展は記事を拡大した約80点を展示。石巻市内の郷土史家辺見清二さん(71)による晴れ着姿の子どもや川漁の風景、にぎわう商店街など写真の被写体、撮影場所についての解説が添えられている。
 会場を訪れた市内の無職万代千代野さん(83)は「生まれ育った田代島の写真があり、懐かしい気持ちでいっぱいだ」と話した。
 写真集はA4判82ページ。1300円(税別)。仙台、石巻両市の主な書店で販売中。パネル展は6日まで。午前10時〜午後5時。入場無料。


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2019年10月02日水曜日


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