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秋田市の地上イージス検証チーム、活動しないまま廃止

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が候補地となっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、秋田市は1日、5月末に発足させた市職員による防衛省の調査結果の検証チームを廃止した。発足直後に重大な調査ミスが発覚。市独自の検証作業は実質的な活動に入れぬまま、防衛省側の自滅でいったん幕を引くことになった。
 同省が外部委託して行う今後の再調査は、より専門性が高まり、結果が出るまで半年以上かかるとみられる。こうした点から判断し、穂積志市長が検証チームの廃止を決めた。再調査の結果を受けて再度チームを結成するかどうかは未定という。
 チームは大学で理工系などを専攻した7人で構成。調査結果について市民目線で疑問点を洗い出すとしていたが、重大ミス発覚で調査自体の信頼性が揺らぎ、発足から1週間もたたない6月上旬に活動を休止した。
 穂積市長は市議会9月定例会の答弁で検証チームについて言及。「廃止も含め検討する」との考えを示していた。


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2019年10月02日水曜日


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