山形のニュース

山形の老舗百貨店「大沼」永瀬社長が辞任

 経営再建中の老舗百貨店大沼(山形市)の永瀬孝社長(66)が9月30日付で辞任した。地元スポンサーの意向があるとみられる。後任は未定で、元社長の長沢光洋代表取締役(58)が当面、経営トップを務める。
 永瀬氏は、同社の幹部社員が出資する「大沼投資組合」が投資ファンドのマイルストーンターンアラウンドマネジメント(MTM、東京)に代わり、大沼の親会社となった今年3月、社長に就任した。
 MTMは昨年4月、創業家から経営を引き継いだが、大沼への出資金をファンド本体に還流させるなどしたことで、店舗改装などの資金が確保できず、再生計画が難航していた。
 長沢氏は旧・新銀行東京出身。昨年5月にMTMが社長に起用したが、経営方針を巡ってMTMと対立し、同9月退任。今年6月に現職で復帰している。


関連ページ: 山形 経済

2019年10月02日水曜日


先頭に戻る